こしの都の風 こしの都文化事業実行委員会オフィシャルサイト

　今回の文化サロンは、Ｄ-Ｋライブ＆伝統文化交流祭の前日に開催。交流を続けている韓国扶余郡の首長 イ･ヨンウ郡守御一行をはじめ、伝統文化交流祭に出演した百済伽?琴（カヤグム）演奏団、茶道グループの成均館明徳学堂の皆さんをお迎えし、歓迎交流会を行いました。
　まずは、地元のしぶき太鼓の子供達が可愛らしい浴衣姿で登場。韓国からのゲストひとりひとりに、越前和紙の作家による温もり溢れる手作りコサージュをプレゼントしてくれました。

　ステージでは、ゲストのおひとりで百済史学の第一人者であるイ･ソクホ先生のミニ講演に続き、百済伽?琴演奏団による演奏が披露されました。
　韓国の伝統楽器であるカヤグムは、日本の琴に似ているものの琴爪をはめずに奏でます。演奏曲は、さくらさくらやアリラン、アンコールでのレット･イット･ビーなど親しみのある曲ばかり。メンバーの演奏は、表情から指先まで全てが美しく感じられ、参加した会員の皆さんもうっとりと聞き入っていました。

　韓国の皆様を歓迎し、日本からは越前町宮崎地区の伝統芸能"八田獅子舞"の保存会会員が、素晴らしい演舞を見せてくれました。福井県の無形民俗文化財にも指定されている八田獅子舞ですが、実際に目の前で見たのは初めてという方も多かったようです。
　笛と太鼓の音に合わせた舞い手の動きひとつで可愛らしくも勇ましくも見える獅子舞はとても愛嬌があり、客席を巻き込んでの演舞には会員の皆さんからも笑顔がこぼれていました。

　ステージの後はイ･ソクホ先生により乾杯が行われ、懇談タイムに突入しました。韓国からのゲストを交えた各テーブルでは、言葉の壁に戸惑う会員さんも。しかし、それも時間と共に次第に打ち解けていき、ジェスチャーを交えながら徐々にコミュニケーションを取られていました。
　会員の皆さんからは、好評をいただくと共にスタッフや企画案を会員から募ったらどうかという積極的なご意見もいただきました。今後、ぜひ検討させていただきます。参加していただいた大勢の皆様、ありがとうございました！

　こしの都ネットワーク（旧：丹南ケーブルテレビ）では10月28日から、「初級～中級　韓国語講座」を開講します。
　レベルは「ハングル文字を少々読むことができる方」ならどなたでも参加できます。 　初級を復習しながら進みますので、ぜひこの機会に韓国語にチャレンジしてみませんか？
　ご一緒に、韓国のみなさんとの交流を楽しみましょう！

　参加ご希望の方は、お申込書に必要事項をご記入の上、「こしの都クラブ事務局」宛てに 郵送またはFAX下さい。お申込書が無い場合は、こしの都クラブ事務局までご連絡下さい。 お申込書は下記よりダウンロードして下さい。

　今年度２回目となる秋季の「こしの都文化サロン」の開催が決定しました！
　今回はこれまでこしの都クラブと交流を続けている韓国の扶余郡から李龍雨(イ･ヨンウ)郡守をはじめ、百済史の第一人者･李夕湖(イ･ソクホ)さん、百済伽?琴演奏団、韓国伝統茶道を継承する成均館明徳学堂の皆様をお迎えし、歓迎交流会を開催します。サロンでは、李夕湖さんのミニ講演、百済伽?琴（カヤグム）演奏団の演奏に加え、丹南地域からも福井県無形民俗文化財の八田獅子舞(越前町宮崎地区)の保存会会員が演舞を披露してくださいます。美味しいお菓子を楽しみながらのゲストとの交流タイムも設ける予定です。
　お申込み･お問合せは、こしの都クラブ事務局までどうぞ！皆様のご参加を心よりお待ちしています。

　こしの都ネットワーク（旧：丹南ケーブルテレビ）では７月から、「初級・韓国語講座」を開講します。
まずハングル(文字)を読むことからはじめ、あいさつなどの簡単な日常会話を学びます。
　10月には、こしの都クラブで「韓国・百済ツアー」を開催予定ですので、この機会に韓国語にトライしてみませんか？
　ご一緒に、韓国のみなさんとの交流を楽しみましょう！

　こしの都クラブの2011年度の主な活動内容が決定いたしました！クラブ会員様向けにひと足早くお伝えいたします！※詳細が決まり次第、追ってお知らせいたします。

　この度、第７回文化サロンを契機に、トークゲストとしてお招きした李京源さんが、こしの都クラブ特別会員になることを快諾してくださいました！今後も、兄弟のように切っても切れない間柄の丹南地域と韓国をつなぐ架け橋になりたいと願っておられました。ありがとうございます！

　丹南地域に伝わる仕事唄をまとめたＤＶＤが完成！人間国宝の紙漉き職人･岩野さん、民謡歌手･加賀山さんによる「漆掻き唄」「越刃音頭」「石田縞織り唄」「越前紙漉き唄」の４曲を収録。事務局で販売しております！詳しくはお問合せください。

　4月10日に開催した「こしの都文化サロン」。韓国俳優･李京源(イ･キョンウォン)さんを特別ゲストに迎え、韓国のドラマや宮中文化などについて全て日本語でお話しいただきました。「王様の食卓には全国の旬を知るために沢山の料理が並べられる。」「脚本はインターネットで視聴者の反応により撮影当日にも変更があるため、リハーサルはセリフを暗記する時間になる。」など、興味深い話題を楽しくご紹介いただき、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。
　また、こしの都ネットワーク（旧：丹南ケーブルテレビ）が地域文化貢献事業として取り組んできた丹南の伝統産業にまつわる"仕事唄"のDVD完成発表会を兼ね、地元の民謡歌手･加賀山昭絵さんと人間国宝の紙漉き職人･岩野市兵衛さんが歌声を披露。会員のみなさんは、時と共に埋もれてしまいそうな仕事唄を胸に刻もうとじっくりと聞き入っていました。

　今回の文化サロンは、日本語も堪能な俳優の李 京源（イ キョンウォン）さんがゲスト。韓国のドラマや宮中文化などについてお話しいただきます。
　この他、毎回恒例「こしの都塾」のコーナーでは丹南地域の伝統産業を支える仕事唄をご紹介。
　越前市の民謡歌手･加賀山昭絵さんと人間国宝の和紙職人･岩野市兵衛さんが、その歌声を披露してくれます。皆様お誘い合わせの上、どうぞお申込み下さい！

2007年秋に華々しく開催された「こしの都千五百年大祭」の理念であった「地域歴史文化の伝承」「平和の継承」「国際交流」。この3つの意志を次代に繋げるために誕生したのが「こしの都クラブ」です。こしの都に興味のある方ならどなたでも入会できます。皆様のお申込、お待ちしております。（但し、定員の300名に達した時点で締切とさせていただきます。）