「文化観光交流」締結記念事業-1
【開催日】 2009年9月12日(土)18時30分~
【場 所】 本山誠照寺(鯖江市本町3)
【場 所】 本山誠照寺(鯖江市本町3)
PCで制作したデジタルアートを大小いくつものプロジェクターを使って、その空間に存在するあらゆる建物や風景に投射する不思議な光の芸術D-K(デジタル掛け軸)。一見するとまるで静止画のようですが、ゆっくりと移り変わっていき、訪れる人々を幽玄の世界へ誘います。その光と日韓の伝統芸能が融合する「D-Kライブ&こしの都伝統文化交流祭」が開催され、朝から降り続くあいにくの雨にも関らず、会場には大変多くのお客様がお越し下さいました。
こしの都百済文化交流協会 三田村会長、韓国の金扶餘郡守、牧野鯖江市長、野村鯖江商工会議所会頭の挨拶の後、県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 特別顧問の青木豊昭氏によるミニ講演「こしの都と百済の関係」が行われました。伝統芸能の競演は福井県雅楽会による『歓迎の音』からスタート。続いて扶餘郡忠清南道国楽団の『友好の音』では韓国の代表的な民謡「アリラン」器楽が披露されました。
こしの都百済文化交流協会 三田村会長、韓国の金扶餘郡守、牧野鯖江市長、野村鯖江商工会議所会頭の挨拶の後、県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 特別顧問の青木豊昭氏によるミニ講演「こしの都と百済の関係」が行われました。伝統芸能の競演は福井県雅楽会による『歓迎の音』からスタート。続いて扶餘郡忠清南道国楽団の『友好の音』では韓国の代表的な民謡「アリラン」器楽が披露されました。
永平寺町(旧松岡町)の二本松山古墳から出土した国内最古級の鍍金冠と鍍銀冠の複製を手に語る青木豊昭先生。
『感謝の舞』では、福井県雅楽会が「胡飲酒(こんじゅ)」を披露。赤いお面を被った舞人が力強く舞い踊りました。
韓国舞踊「サルプリ」は、静的で優雅な趣とともに、情と恨が滲む悲哀が身にしみている舞踊です。
扶餘郡忠清南道国楽団が奏でる韓国の民謡にのせて、日本舞踊を披露する藤間信乃輔さん。
雅楽会の『感謝の舞』に続いて国楽団が『絆の舞』を披露し、最後は越前市出身の日本舞踊家 藤間信乃輔さんと国楽団によるコラボレーション『融合の舞』。国楽団の奏でる韓国民謡と、藤間さんの優雅な舞で会場を魅了しました。
鯖江青年会議所 揚原理事長の挨拶で伝統文化交流祭が終了、その後はD-Kライブをゆっくり堪能できる時間です。ステージ照明が消えた会場は暗さを増し、D-Kがますます色濃くあたりを包み込みました。
ほのかに揺れる和紙行灯の光と赤・青・黄色など鮮やかな光の文様が真っ黒いキャンバスに浮かび上がり、とても幻想的な一夜となりました。
鯖江青年会議所 揚原理事長の挨拶で伝統文化交流祭が終了、その後はD-Kライブをゆっくり堪能できる時間です。ステージ照明が消えた会場は暗さを増し、D-Kがますます色濃くあたりを包み込みました。
ほのかに揺れる和紙行灯の光と赤・青・黄色など鮮やかな光の文様が真っ黒いキャンバスに浮かび上がり、とても幻想的な一夜となりました。
日本民間放送連盟TVCM部門最優秀賞をはじめ数々の賞を受賞。NHK大河ドラマ「琉球の風」ほかニュースやスポーツタイトルをはじめ、中国中央電視台(CCTV)のステーションロゴやTVCMなどを数千本制作。後に日本人の持つ無常の精神から時空を超えた芸術D-K(デジタル掛け軸)の創始者となる。現在、人間という生物のリズムを取り戻す新しいD-Kライブインスタレーションを世界遺産など世界各地で開催している。
扶餘郡(プヨグン)忠清南道(チュンチョンナムド)国楽団は、韓国伝統文化の継承と発展、そして国楽ファンの拡大を目的として、1994年に団員40名の規模で創設された忠清南道の道立芸術団。 組織としては器楽部、ソリ部、プンムル部、舞踊部がそれぞれ活動しており、百済文化が息づく扶餘郡が管理・運営している全国有数の芸術団である。
毎年100回あまりの国内外での上演活動や定期上演を実施しており、これまで合計1,500回以上の上演を通じて、世界に向けて韓国音楽の紹介に努める。
また、毎週土曜日には無料の常設上演を実施するなど、忠清南道の住民のみならず、扶餘を訪れる観光客のためにも、常に身近なところで活動する公立芸術団として運営されている。
毎年100回あまりの国内外での上演活動や定期上演を実施しており、これまで合計1,500回以上の上演を通じて、世界に向けて韓国音楽の紹介に努める。
また、毎週土曜日には無料の常設上演を実施するなど、忠清南道の住民のみならず、扶餘を訪れる観光客のためにも、常に身近なところで活動する公立芸術団として運営されている。
越前市生まれ。平成6年家元・藤間紫師より藤間信乃輔の名を頂き、平成9年師範を許される。16歳での国立大劇場出演を契機に日本の古典芸能に興味を持つ。現在、日本舞踊を中心に様々なジャンルとのコラボレーションにチャレンジ。国立大劇場をはじめ歌舞伎座、永観堂などでの公演やパリ、ロンドン、テキサスなど国内外で活躍。
金沢、東京、京都、会津若松などに稽古場をもち、精力的に活動中。2007年開催されたこしの都千五百年大祭(伝統文化交流祭)においても出演すると共に童の舞いを指導。
1500年にわたり伝わっている日本最古の古典芸能、雅楽を伝承普及し福井県の文化向上も目指す雅楽団体。
1901年(明治34年)武生雅楽会として創立。1960年(昭和35年)4代目楽長大瀧兼紫が福井県雅楽会と改名 宮内庁楽部の東儀兼彦に師事する傍ら雅楽愛好家を募り、数年毎に雅楽を中心とした雅楽公演を開催している。
2002年(平成14年)創立100周年公演を開催しNHKにてドキュメント番組が放送された。2007年(平成19年)継体大王即位1500年にあたり当時の雅楽をイメージした曲、継音宛を大瀧兼紫楽長が作曲、記念行事にも披露した。2009年(平成21年)5代目楽長に大瀧雅樹が就任。雅楽をもっと身近な音楽にしてもらおうと活動を継承している。
1901年(明治34年)武生雅楽会として創立。1960年(昭和35年)4代目楽長大瀧兼紫が福井県雅楽会と改名 宮内庁楽部の東儀兼彦に師事する傍ら雅楽愛好家を募り、数年毎に雅楽を中心とした雅楽公演を開催している。
2002年(平成14年)創立100周年公演を開催しNHKにてドキュメント番組が放送された。2007年(平成19年)継体大王即位1500年にあたり当時の雅楽をイメージした曲、継音宛を大瀧兼紫楽長が作曲、記念行事にも披露した。2009年(平成21年)5代目楽長に大瀧雅樹が就任。雅楽をもっと身近な音楽にしてもらおうと活動を継承している。
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